Pimm’sは元々ギャル集団?エッジの効いたアイドルらしからぬ攻めた楽曲が凄い!

Pimm’sは元々ギャル集団?エッジの効いたアイドルらしからぬ攻めた楽曲が凄い!

 

Pimm’sは、かなり紆余曲折あったアイドルグループです。

 

元々のコンセプト変更やメンバーの入れ替えも激しいことが特徴的。

 

しかし、現在では唯一無二の存在となったアイドルグループの歴史を紹介します。

 

 

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Pimm’sの活動の歴史は?

 

Pimm’sは、2012年にTBSのウェブテレビ番組「ぱにゃにゃん」の番組企画で誕生したアイドルグループです。

 

当初はギャル路線で走り始めますが、経験を積む中で方向転換。

 

現在は、ミクスチャーロックアイドルとして唯一無二の存在になっています。

 

結成当初から波乱に満ちていたPimm’s!

 

Pimm’sはTBS公認アイドルとして、番組により約1年間に渡って密着取材が行われていました。

 

コンセプトはギャルモデルによる新たなユニットで、メンバーもほとんどがギャルモデルの経験があり、雑誌などでも活躍する本物のギャル。

 

当初5名で、デビューに向けてレッスンが行われていましたがその中から2名が脱退し、2012年8月に宍倉佳奈江、石川晶子、郡司英里沙の3名で活動を開始します。

 

デビュー曲の「I Love You, Baby」は、KAT-TUNや西野カナにも楽曲を提供している江上浩太郎が手掛け、ダンスはTWICEの日本人メンバーMOMOを幼少期から教えていたU.Gが務めるという豪華な布陣。

 

エグゼクティブプロデューサーには、TBSのメディアビジネス局デジタルビジネス統括担当局長杉田謙二が就任し、大がかりな規模でグループは進んでいくはずでした。

 

しかし、制作サイドは「ギャルではなくアイドル路線で売り出したい」と主張するのに対して事務所側は「アイドルではなくギャルのままでいきたい」と真向から対立。

 

結果として、ファン層の拡大を狙うにはギャルからアイドル路線へ変更が必要と判断されギャル語の禁止やメイクや髪色を派手にし過ぎない事など制約が設けられることとなりました。

 

デビュー曲の発売前に2名が脱退したため、急遽新メンバーとして鈴木瑛海里が加入。

 

既存メンバーらとの実力差を埋めるべく、レッスンに明け暮れて2013年5月29日にデジタルシングル「I Love You, Baby」をリリースします。

 

 

Pimm’sの現役メンバーは?過去にはギャルモデルや現役アイドルも在籍!

 

Pimm’sのメンバーは現在、6名で構成されていますが、過去には最大10人だったこともあります。

 

存続の危機にさらされるほどに、落ち込んだことも。

 

Pimm’sのメンバー遍歴を紹介していきます。

 

 

Pimm’sの現役メンバーはグラビアでも活躍中!

 

Pimm’sのメンバー6人の中で、最古参なのが2014年3月に加入した小林智絵です。

 

1993年10月12日生まれの静岡県出身。

 

担当カラーはレッドで、数少ないギャル時代を知るリーダーです。

 

女優やラジオDJとして活躍する他、2018年3月に「深夜に発見!新shock感〜一度おためしください〜」にて自宅が公開。

 

キレイに整頓された自室ながらも、物が捨てられないと嘆いていました。

 

ライブでは、高音程な歌声が特徴的

 

現在のPimm’sをけん引する最重要なメンバーです。

 

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ブルー担当の川崎優菜は、1996年2月9日生まれの岩手県出身です。

 

どことなくホンワカした雰囲気が特徴的で、東北なまりも特徴的。

 

一方で、高校までバスケットボールを続けてきたスポーツ好きの一面もあり、バスケを辞める際には、本当に辛かったそうです。

 

バスケを続けるという選択もあったものの、東日本大震災を機に「みんなを笑顔にしたい」という思いが強くなり、18歳で上京しアイドルの道を進む決断に。

 

透明感ある歌声で、グループのアクセントとして活躍しています。

 

林茜実里は2020年3月7日に加入した担当カラーはオレンジの埼玉県出身。

 

2001年生まれで、加入当初は最年少でした。

 

ハスキーっぽい声を活かし、YouTube音楽番組「SESSION」に単独出演。

 

MISIAの「アイノカタチ 」を披露し、グループのメインボーカルの意地を見せつけていました。

 

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高橋真由は2002年生まれのグループ最年少

 

担当カラーはイエローで、埼玉県出身です。

 

2017年のポップティーンコンテストで準グランプリ受賞し、「ラストアイドル」にも参加し周年ライブにも参加。

 

その後、YouTuberとして活動しPimm’sに参加することとなります。

 

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早川渚紗は、2020年5月加入したピンク担当。

 

2000年7月生まれの千葉県出身です。

 

2020年10月6日に、ミスマガジン2020読者特別賞を受賞

 

グラビアでも活躍し、2022年2月には初の写真集を発売予定です。

 

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小山星奈は2020年9月に加入したパープル担当。

 

金髪が特徴的で、元々は「やくと」という名義で「歌ってみた」で有名になっていました。

 

現在はTikTokでフォロワーが11万人越えており、インフルエンサーとしての一面も。

 

この6人で織りなすエッジの効いたパフォーマンスが現在のPimm’sの魅力です。

 

 

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Pimm’s過去メンバーにはギャルモデルも在籍!?

 

Pimm’sは、結成から現在まで21名のアイドルが入れ替わりで参加しています。

 

卒業したメンバーの中には、現在も芸能活動をしているアイドルも。

 

初期メンバーでリーダーを務めた郡司英里沙は“No.1モテ子”の異名を持つえりちょすとしてeggモデルで活躍後、Pimm’sに加入します。

 

2019年12月に卒業すると2020年8月にVtuberガールズバンド「にじいろクラッカー」のボーカルとして参加。

 

2017年11月にPimm’sに加入し「月刊ヤングマガジン」の表紙も飾ったに新谷真由は、2020年5月24日に卒業し、2021年4月からアイドルグループ「パラディーク」のメンバーとして活動を再開しています。

 

2020年5月24日に卒業した山田南実は元々、2018年の週刊ヤングジャンプ主催「制コレ18」で準グランプリを取った逸材。

 

卒業後は、プラチナムプロダクションに移籍しグラビアアイドルとして活躍しています。

 

 

Pimm’sはアイドルらしからぬエッジの効いた楽曲で話題!

 

Pimm’sは元々はギャルアイドルでしたが、現在はミクスチャーロックを駆使する唯一無二のアイドルです。

 

メンバー1人1人の個性的な歌声にエッジの効いた音楽が特徴的。

 

6人体制となって初となった楽曲「CRY BABY AND DREAMER」では、それぞれの持ち味が活かされた神曲です。

 

半年で5人もメンバーが卒業する事態にも脅かされたPimm’s。

 

彼女らがさらに大きく飛躍するのは、間違いないでしょう。