乃木坂46が3年ぶりに夏の神宮球場に復活!怒涛の3日間を走り抜ける!

乃木坂46が3年ぶりに夏の神宮球場に復活!怒涛の3日間を走り抜ける!

 

乃木坂46が実に3年ぶりとなる真夏の全国ツアーを開催し、神宮球場に帰ってきました。

 

2014年に初進出して以来「聖地」として親しまれた神宮球場。

 

今回、3年ぶりのライブでグループに大きな変化が見て取れました。

 

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乃木坂46が神宮球場に帰ってきた!

 

乃木坂46が神宮球場でおよそ3年ぶりとなるライブを開催しました。

 

「真夏の全国ツアー2022」として全国6大都市12公演のファイナルとして3日間開催。

 

日3万5千人、3日間合計で10万5000人を動員するライブにはこれまでの約2年以上にわたるコロナ禍でのストレスを発散させる爆発力を持っていました。

 

最終日のオープニングは4期生の賀喜遥香がセンターを務めた最新曲「好きというのはロックだぜ!」からスタート。

 

何段にも積み重なったステージの上を縦横無尽に駆け巡る様が圧巻です。

 

そして夏の定番曲「夏のFree&Easy」、「ガールズルール」、「裸足でSummer」を野外で聞ける幸せをファンは痛感。

 

その後の期別パートで改めて「乃木坂46は大きくなった」と実感し層の厚さを見せつけていました。

 

後輩の成長に後押しされた齋藤飛鳥が「まだまだ私たちも負けません」と語り「私たちも含め、これからの乃木坂46の応援をよろしくお願いします」と語るとポニーテール姿で「ロマンスのスタート」中に「ずっきゅん!」を披露するファンサービス。

 

定番のラストソング「乃木坂の詩」まで全33曲を披露し、夜空を彩る460発の華やかな花火とともに真夏のツアーを打ち上げたのでした。

 

 

アクシデントに見舞われた神宮ライブを経て成長!

 

真夏のライブツアーは決して順風満帆ではありませんでした。

 

4期生の早川聖来は7月から活動休止し、今ツアーには不参加。

 

さらに5期生の冨里奈央も新型コロナに感染したため、神宮ライブには出れませんでした。

 

さらに神宮ライブ初日には掛橋沙耶香がステージから転落し軽傷を負った為、残り2日参加出来ず。

 

それでも金川紗耶が掛橋沙耶香の、田村真佑が早川聖来、五百城茉央が冨里奈央のタオルをそれぞれ掲げ、絆を見せていました。

 

 

2日目には大雨に見舞われ齋藤飛鳥が「なんでこんなに雨が降るんだー」と絶叫する程。

 

多くの試練を乗り越えた真夏のツアーで目を見張る活躍をしたのは、この3年間で成長した後輩たちでした。

 

 

乃木坂46も世代交代?新たなエースの誕生は?

 

 

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乃木坂46の神宮球場で最も印象的だったのは、3期以降の躍進でした。

 

1期生齋藤飛鳥、秋元真夏、和田まあや、樋口日奈、2期生の鈴木絢音がライブで披露した「君の名は希望」で後輩たちへ受け継いでいくシーンが垣間見れて世代交代をする様子が。

 

2011年にスタートした乃木坂46の初期メンバーは残り4人で、和田まあやと樋口日奈の2人が10月に卒業を控えていることもあり、残るはキャプテンの秋元真夏と加入当時は最年少で現在のエースでもある齋藤飛鳥の2人です。

 

2期生も7月に山崎怜奈が卒業したことで鈴木絢音ただ1人に

 

不遇の2期と言われて、選抜入りメンバーの数も少なかった2期生ですが個々の評価は高かった印象があります。

 

2期生加入当時に田舎っぽさがまだ残っていた鈴木絢音がしっかりとした支柱に成長。

 

 

そして今回のライブでは、すっかり逞しくなった3・4期生が目を見張る活躍をしていました。

 

3期生は、時期エースと言われる山下美月と与田祐希の個性が爆発し異常なまでの盛り上がりを見せつけ「3期生」ここにありをアピール。

 

そして副キャプテンの梅澤美波の絶対的な安心感と2月から「乃木坂46のオールナイトニッポン」2代目パーソナリティーを務める久保史緒里の存在感はさすがの一言です。

 

 

さらに4期生では、この1年で良くも悪くも注目される存在となった弓木奈於やすっかり定着した遠藤さくらと矢久保美緒のコンビに癒されつつも、最も目立ったのはやはりこのツアーで座長を務めた賀喜遥香

 

自身2度目のセンター曲「好きというのはロックだぜ!」がオープニングだったこともありスタートダッシュで大きな存在感を示しました。

 

最後のMCでも「今回の全国ツアーでは色々な愛を感じる事が出来ました。」とコメント。

 

「こんなに愛に溢れている場所は他にありません。この場所をこれからも大切に守り、後輩のみんなに繋げていきたいと思います。」と先輩らしい一面も垣間見せました。

 

加入したばかりの5期生にとって今回の全国ツアーは試練も多かった様子。

 

お披露目直前にセンターを務める予定だった中西アルノのスキャンダルが発覚し波乱のスタートを切った5期生ですが、その分、逞しくなっていました。

 

中西アルノの分も矢面に立つことが多かった井上和はライブ中に本音を吐露。

 

5期生楽曲「絶望の一秒前」の前にセンターを務める井上和は「1年前の自分から成長出来ているのかなとか、去年だったり昨日の自分と比べて何か変われているのかなと、不安になることも多かったです」と語り「その度に自分のことが嫌になりました」と涙ながらに心境を語っていました。

 

3年前は絶対的なエースだった白石麻衣ら1期生や2期生が中心だった神宮ライブも3年ぶりで大きく変化。

 

そしてキャプテンの秋元真夏は「バトンを後輩に受け渡して交代していくもの」と考えていたたが「後輩と一緒に、バトンを横に並んで持ちながら走るのもステキだなと」気付いたと最後のMCで心境を告白しました。

 

そして座長を務めた賀喜遥香を始め後輩たちが「本当にまっすぐに前を向いて頑張ってくれたからだと思います」と成長を実感した様子。

 

大成功に終わった真夏のツアーを経て、グループは神宮球場の近くにある国立代々木競技場でのライブを目標に掲げ、さらに進化していくのでした。