CY8ERが手掛ける音楽とは!?カワイイとカッコいいそしてダークサイドの融合!

CY8ERが手掛ける音楽とは?!カワイイとカッコいいそしてダークサイドの融合!

 

CY8ERの楽曲はEDMとポップが合わさったカワイイとカッコいいが合体。

 

新世代のアイドルソングとして注目を集めています。

 

そんなCY8ERの楽曲を徹底解剖。

 

 

CY8ERの楽曲の特徴

 

 

Y8ERの楽曲はEDMと原宿的な可愛さが融合。

 

 

きゃりーぱみゅぱみゅに近いと表現すれば分かり易いかもしれません。

 

 

しかし大きく違うのは「重み」。

 

 

CY8ERの楽曲は歌詞に痛みや切なさが強くEDMもテンポ強めが特徴的です。

 

 

苺りなはむの手掛ける歌詞は切なさと痛みを血もなっている

 

 

CY8ERの楽曲において曲の良さが注目されていますが、歌詞のセンスも最高。

 

 

歌詞を手掛けるのはグループのプロデューサー兼メンバーの苺りなはむです。

 

 

その歌詞には可愛さというよりも現実の痛さと悲しみの表現も多くありアイドルらしからぬもの。

 

 

「東京少女」にある「散らばる雑誌に気の抜けたソーダ」や「人混みに紛れたら弱さは少し隠れた」など都会の虚無を感じさせる歌詞に孤独を感じさせます。

 

 

苺りなはむがこれまで経験ししたアイドルとしての挫折や葛藤が歌詞に込められる事が多いのが特徴。

 

 

一方で「もしもしじゃぱん」は秋葉原から原宿など日本の「カワイイ」を表現しており世界的に注目された楽曲です。

 

 

CY8ERの楽曲の作曲を手掛けるYunomiのサウンドが素晴らしい!

 

 

CY8ERの楽曲の多くの作曲を手掛けている日本のDJ、トラックメイカーであるYunomi(ゆのみ)が手掛けています。

 

 

前身のBPM15Qから作曲を手掛けており苺りなはむにとっては盟友と言っても過言ではない関係。

 

 

そしてYounomiの曲調が好きで小犬丸ぽちなどは加入するほどの求心力も持っています。

 

 

Yunomiが手掛けるCY8ERの曲はEDMでもかなりストロングスタイル傾向。

 

 

ゴリゴリのサウンドにと苺りなはむの重めの痛みのある歌詞と甘い容姿のアイドルに合わさるとカオスな空間ながらもマッチした最高のパフォーマンスが誕生します。

 

 

CY8ERの楽曲はカワイイにゴリゴリのEDMが合わさった日本的ソング!

 

 

CY8ERの楽曲は苺りなはむが手掛ける女の子のリアリティな歌詞とゴリゴリのEDMが特徴。

 

 

インストの楽曲でも充分楽しめるEDMはクラブやイベントで披露されてもおかしくない完成度です。

 

 

そして何よりも6人のパフォーマンスが加わる事で完成され世界的にも注目されるソングに。

 

 

彼女たちの「世界観」は音楽によって完成されているといっても過言ではありません。

 

 

中田ヤスタカが手掛けたメジャデビュー曲「恋愛リアリティー症」

 

 

CY8ERの代表的な曲と言えばメジャーデビューアルバムで2020年1月22日に発売されたアルバム「東京」に収録されたリード曲「恋愛リアリティー症 feta.中田ヤスタカ」です。

 

 

あのperfumeやきゃりーぱみゅぱみゅを手掛けた音楽プロデューサーの中田ヤスタカが参加。

 

 

音楽的にはきゃりーぱみゅぱみゅの様な原宿系の音楽を彷彿とさせますが、サビ前などのテンポアップはEDMの要素強めです。

 

 

ミュージックビデオもVJ要素がかなり強く、クラブで流れてもおかしくないほど。

 

 

この曲でCY8ERを知った人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

可愛いサウンド強目の初期の代表曲「はくちゅーむ」

 

 

CY8ERの楽曲の初期の代表曲はBPM15Q時代から歌い続けている「はくちゅーむ」。

 

 

イントロが特徴的でゲームサウンドを彷彿とさせています。

 

 

そして歌詞の中には様々な国の言語が使われワールドワイド。

 

 

EDMもゴリゴリというよりはポップな感じで聞きやすいのも特徴的です。

 

 

初期のCY8ERは「原宿」や「渋谷」といってカワイイジャパンを象徴する楽曲も多くあり「かくしぇーむ」もその一つ。

 

 

「かくしぇーむ」は日本的かつ中国的な面もありミュージックビデオでは中国的な要素が満載です。

 

 

 

ダークサイドな面が歌詞に現れる病みカワいいソング!「スポットライトセオリー」

 

 

CY8ERの楽曲の特徴でもある苺りなはむが表現する病みカワイイの世界観。

 

 

特に特徴的なのが「スポットライトセオリー」です。

 

 

「ハローグッバイ 今 が死んでいく 」といった過去との決別から「今 が生まれていく」といった未来との出会いの中に瞬間の美しさが。

 

 

ライブの定番曲でもあり一貫の少女性を表したこの楽曲はCY8ERを表現する名曲です。

 

 

他にも「バイバイ」や「さよならフラッシュバック」に見て取れる切ない歌詞にアッパーなEDMがより切なさを強調。

 

 

病みカワイイがオーディエンスの心に残る名曲でもあります。

 

 

 

CY8ERを代表する表題曲「リミックスタート」に込められた思いとは!

 

 

CY8ERの楽曲の中で最も彼女たちを体現しているのが2017年3月18日に発売された1stシングルの「リミックスタート」です。

 

 

最初のシングルですが今、改めて聞き直すと「ありふれた日 いつものようにやって来ては消えて」と終わりを予感させる歌詞も。

 

 

CY8ERのプロデューサーでもある苺りなはむは元々、初期BiSとしてアイドルをスタートしたが脱退。

 

 

その後、ソロとして活躍しますが上手くいかないことの方が多くアイドルを辞めようと考えたこともあったと語っています。

 

 

そんな中で結成した「CY8ER」は初めから苺りなはむの想いを達成したら終わりと決めていたグループ。

 

 

メンバー全員で苺りなはむの夢であった横浜アリーナ公演を達成するために走り続けていましたが、コロナ禍の影響もあり達成はできませんでした。

 

 

しかし2021年1月10日に日本武道館で「CY8ERなりの横浜アリーナ」を行い解散が決定。

 

 

BiSの「BiSなりの日本武道館」とくぎ打った横浜アリーナでの解散コンサートのオマージュでの解散というらしい終わり方です。

 

 

CY8ERがここまで残してきた音楽は永遠。

 

 

是非、解散コンサートでCY8ERの苺りなはむの想いを体感してください。