BABYMETALの紅白披露曲は「イジメ、ダメ、ゼッタイ」込められた想いとは

BABYMETALの紅白披露曲は「イジメ、ダメ、ゼッタイ」込められた想いとは

 

 

BABYMETALの紅白歌合戦での楽曲が決定。

 

 

注目の初出場曲は「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でした。

 

なぜ、この曲が選ばれたのか?

 

 

その理由について考察しました。

 

 

 

BABYMETALが初紅白に「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で登場!

 

 

2020年12月21日に「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手の全曲目が発表。

 

 

初出場となるBABYMETALは「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を披露する事が決定しました。

 

 

結成10周年というアニバーサリーイヤーでの初出場となり、多くの注目が集まっていた彼女たち。

 

 

この場面で「イジメ、ダメ、ゼッタイ」をチョイスしたことがファンの間で大きな話題となり「やっぱ、BABYMETALは凄い!」と再評価されました。

 

 

この楽曲は202年1月26日に行われた「METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW LEGEND – METAL GALAXY」の日本追加公演2日目の最後に披露された曲。

 

 

その後、コロナ禍でアニバーサリーイヤーのライブがすべて中止になったこともあり、「この曲から改めてアニバーサリーを始める」という姿勢にも考えられます。

 

 

 

他の音楽番組では披露していなかった

 

 

BABYMETALは2020年に音楽番組に出演。

 

 

NHKワールドで放送された「SONGS OF TOKYO FESTIVAL 2020」やTBSで放送された「CDTVライブ!ライブ! クリスマスSP」では「PA PA YA!! (feat. F.HERO)」や「B×M×C」「ギミチョコ!!」を披露していました。

 

 

その為、紅白歌合戦でもこのいずれかの楽曲ではないかという憶測も。

 

 

また、他のアーティストの様に「紅白スペシャルメドレー」では?という声もありました。

 

 

しかしBABYMETALはここで1曲のみ、しかも楽曲の尺も長い「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で勝負。

 

 

結成初期に出演していた際に出演していた音楽番組でもあまり披露していませんでした。

 

 

それほどにレアな曲を紅白歌合戦で出してきた理由とは?

 

 

 

BABY METALが「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を選んだ理由とは?

 

 

BABYMETALが大晦日の「第71回NHK紅白歌合戦」に「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を持ってきた理由とは何だったのでしょうか?

 

 

ファンにとってもBABYMETAL自身にとっても大事な楽曲。

 

 

おそらく、BABYMETALは本気で紅白歌合戦を「勝ち」にきていると考えられます。

 

 

 

BABY METALにとって原点!メジャーデビュー曲!

 

 

BABYMETALが2013年1月9日に初めてメジャーシングルとしてリリースしたのが「イジメ、ダメ、ゼッタイ」。

 

 

オリコンチャート6位とデビューながら高位をたたき出し大きな話題となっていました。

 

 

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」についてプロデューサーのKOBAMETALは「切り札」だったとコメント。

 

 

結成当初から「ヘドバンギャー!!」「メギツネ」と共に用意していた曲ですが、当時からあえて音楽番組では披露せず、リリース前の2012年からライブのみで披露していました。

 

 

当時のライブタイトルに「I、D、Z」と「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の頭文字をつけていたほど。

 

 

そして現在のBABYMETALにとっては欠かせない神バンドが初めて登場したのもライブのアンコールで「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を披露した時で、BABYMETALにとっては、伝説の始まりとして思い入れのある楽曲です。

 

 

 

BABY METALが「弱いものを叩く」今の世間に訴える

 

 

BABYMETALが紅白歌合戦で「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を披露する理由としては世間に対して、自身の「姿勢」を表すためとも考えられます。

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大により、世界中で疲弊したこともあり不安が募る世界。

 

 

SNSなどで弱き者を叩く風潮や心を傷つけられ自死を選ぶ人も増えています。

 

 

そんな世の中に対して「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を通して訴える気概ではないかと推察。

 

 

唯一無二の存在になったBABYMETALが視聴者に対して他者を容認することの大切さを問いかけます。

 

 

 

BABY METALにとって最強の曲だった!

 

 

BABYMETALはライブの最後に「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を持ってくることが多いです。

 

 

特に2016年9月に開催された初の東京ドーム公演の最後の曲としてパフォーマンスしたことは印象深い思い出。

 

 

最後の締めとして、切り札的な楽曲ですので紅白歌合戦に持ってくることにもBABYMETALの本気を感じます。

 

 

 

BABY METALの紅白での演出が気になる!

 

 

BABYMETALの紅白歌合戦の出場で注目を集めるのはその演出です。

 

 

今年は史上初となる無観客開催という事もあり、通常の演出ではない様子。

 

 

一体、どんなパフォーマンスを見せてくれるか注目が集まります。

 

 

 

BABY METALのアベンジャーズは誰?5人体制か?

 

 

BABYMETALの紅白出場で気になるのは、アベンジャーズの誰が登場するか?という事です。

 

 

2020年のテレビ出演の際には、全て「MOMOKO-METAL」こと岡崎百々子が出演。

 

 

「RIHOMETAL」こと元モーニング娘。の鞘師里保は2020年に芸能事務所と契約し本格復帰を果たし、「KANOMETAL」こと藤平華乃はアイドルグループ@onefiveとして活躍しています。

 

 

その為、紅白歌合戦も「MOMOKO-METAL」がアベンジャーズとして参加されると予測。

 

 

一方で3人のアベンジャーズが集結するのでは?とも言われています。

 

 

その理由としては前述した202年1月26日に行われたライブで披露された「イジメ、ダメ、ゼッタイ」ではアベンジャーズ3人全員が登場。

 

 

5人でのパフォーマンスを披露し圧巻の情景に感動したファンも多かったと考えられます。

 

 

恐らくあの光景が5人が揃う最初で最後であったと思われますが、状況が変わった今、再び期待。

 

 

3人中、2人が未成年という事もあり出場順によっては期待が出来ます。

 

 

 

BABY METALが無観客だからできる演出を披露か?!

 

 

今回の紅白歌合戦は初の無観客で開催されることもあり、演出も工夫がされると考えられます。

 

 

そして「イジメ、ダメ、ゼッタイ」と言えば曲のイントロでMOAMETALが全力で走るパフォーマンスが鉄則。

 

 

かなりの距離を走るため、今回の無観客で行われる紅白歌合戦でBABYMETALは、通常のNHKホールではなく特設ステージでパフォーマンスするのではないかと考えられます。

 

 

そして仮にアベンジャーズ3人が全員登場となると四方から全力疾走することもあり「円形ステージ」でのパフォーマンスではないかと考察。

 

 

勿論、神バンドも登場すると考えられる為、別会場はほぼ確実です。

 

 

ついに迫った大晦日。

 

 

BABYMETALの最高のパフォーマンスで年越しを実現できるのは2020年だけではないでしょうか。