アンコールの中で、日比谷公園大音楽堂の開催が決定したことを発表。

さらにこの公演で観客の声出しが解禁されることが知らされると、盛大な拍手が沸き上がりました。

メンバーの石原愛梨沙がこのライブを最後にしばらく休業するというのです。

オフィシャルサイトにて、「理由は、虹コンの活動と学業との両立が難しくなったためです。ずっと夢だったアイドル活動、それと共に国家資格を取るのも夢でした。今までどちらも全力で向き合ってきましたが、本格的な国家資格の勉強が始まり、両立していくのは厳しいと思いました」と説明。

「どちらか片方を諦めるのは絶対に後悔してしまう、と思いスタッフさんと相談しこのような判断を致しました」とコメントし「今後も皆さんと共に手を取り合って目標を目指して行きたいです。わがままなお願いではありますがこの選択が間違っていなかったと思えますように」と自身の思いを綴っていました。

「僕はキミだけのおばけちゃん♡」は3ヶ月連続でリリースされる配信シングルの第1弾ですが、その楽曲の作詞と衣装デザインは卒業メンバーで現在はVtuberとして活動している根本凪が担当。

実物での活動を辞めた彼女の近況はYouTubeチャンネルの配信とラジオが主な活動場所ですが、最近では楽曲も発表しています。

根元凪は虹のコンキスタドールでの仕事に感銘を受けているとラジオで語っており、今後も関係は良好の様子。

そしてもう1人、4月の東京・日本武道館公演をもって卒業し全国ツアー初日に予科生としてグループに戻ってきた的場華鈴も新曲に携わっています。

新曲の振付を担当しており、虹のコンキスタドールファンである通称・虹コンだいすきマンにとっては嬉しいニュース。

2人は共に2022年4月に開催された日本武道館公演で卒業。

的場華鈴はすぐに予科生として復帰しましたが、この時には芸能界引退を公表していました。

ライブのアンコールで登場した根元凪は「みんながこんなにがんばってきて武道館に立っているに、いいのかなこんな一般人が、という感じでモニターを見てたの。でもよかったんだね、みんながこうやって迎えてくれたから。安心しました」とそれまで活動を休止していたことから不安だったと語っていました。

そしてラストソングを披露した後、的場華鈴＆根本凪は「またいつかどこかで一緒になれたらいいよね」と晴れやかな表情を見せて再会を誓い、ステージ上で指切り。

そして互いの道に進んでいたのです。

つまり、今回の新曲ではそれぞれの道に進んだ2人が再会したという流れ。

意外と早く再び出会ったというのも虹のコンキスタドールらしいし、2人の友情物語には多くのアイドルファンが涙していました。

この2人のやり取りは2022年10月に発売された虹のコンキスタドールのライブ映像作品「Over the RAINBOW ～なんたってアイドルなんですっ!!～ in 日本武道館」で確認可能。

さらに約2年半振りのユニット曲「サイコダイブ」も配信しています。

中村朱里・鶴見萌・桐乃みゆ・石原愛梨沙・尾林結花の5名によるユニット曲で、普段の虹のコンキスタドールとは少し違ったテイスト。

中村朱里は「ユニット曲「サイコダイブ」はみんなの心にダイブしちゃいます！　イントロの電子音と Chu Chu Chu のコーラスの軽快な感じがとても印象的な曲。」と紹介しています。