BABY METALのMOAMETALはYUIMETALが脱退して大丈夫?現在は覚醒していた!

BABYMETALのダンス&スクリーム担当のMOAMETAL。
YUIMETALの脱退によって、その存在が注目されています。
今回はMOAMETALの経歴や今後について調べてみました。

1.MOAMETALのプロフィールと経歴は?

MOAMETALこと菊池最愛(きくちもあ)は1999年7月4日、愛知県名古屋市で生まれます。
兄弟はおらず一人っ子で母親は若いころ、芸能界での仕事を志していたことから幼少期から雑誌のモデルを務め2007年には「ちゃおガールオーディション2007」で準グランプリを受賞。

CM出演

受賞をきっかけにアミューズに入所し「マクドナルド ハッピーセット」のCMなどに出演した後、2010年8月に後の盟友・YUIMETALと共にさくら学院小等部に転入という形で参加。

派生ユニットのバトン部「Twinklestars」と重音部「BABYMETAL」に参加。この2つの部活動に参加したこともYUIMETALと一緒でありました。

2011年にはさくら学院の派生ユニットのクッキング部「ミニパティ」に2代目のメンバーとして参加するなど多岐にわたり活動し2014年にはさくら学院の4代目生徒会長(リーダー)に就任。

BABYMETALに専念

2015年に卒業するとBABYMETALの活動に専念します。

2014年に行われた「全国学力・学習状況調査」の国語A/Bにおいてほとんど満点であったとされておりかなりの学習能力を持っているが、自身の血液型を「A型」としながらも実は知らなかったり、マツコ・デラックスを妊娠していると思い込んだりと天然なところもあります。

2.MOAMETALの苦悩!実は脱退を考えていた。

MOAMETALは母親の影響もあり幼少期からアイドルに憧れていました。アニメ「きらりん☆レボリューション」に影響を受け「スーパーもあちゃんになりたい」と思っていた模様。

初めて買ったCDが同アニメの曲で月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。)の「チャンス!」であることからアイドルに対してかなり強いあこがれを抱いていました。

活動を続けるか悩んだ時期

MOAMETALは1度、BABYMETALを続けるか、悩む時期が。

それは2013年2月1日に開催されたBABYMETALのワンマンライブ「I、D、Z〜LEGEND“Z”」の後、SU-METALのさくら学院卒業が決まっていたこともあり3人に今後の活動内容の確認があった際の葛藤を当時のブログに綴っています。

「べビメタを続けるにあたって先生と相談がありました。SU-ちゃんとYUIはやるとのコト!でも最愛は正直すごく悩みました。」

この文章から察するに中学生になり、アイドルとしてもある程度の思い出は出来たので、将来のことを真剣に考えていたと思われます。

当時はBABY METALとさくら学院のスケジュールをこなしていたので海外公演などもあり、かなりハード。

悩んだ末に出した答え

しかし悩んだ末に「だけど、自分でやる!と決めたからにはやりきります!」とブログを締めBABYMETALの活動の継続を宣言したのでした。

もしこの時、MOAMETALが脱退していたら今のBABYMETALの活躍はなかったことでしょう。

3.MOAMETALの盟友・YUIMETALの脱退!

MOAMETALにとって、BABYMETALの10年間の活動で最も激震が走ったのが、2018年10月のYUIMETALの脱退です。

脱退した理由は2017年より体調不良で休業していたYUIMETALは体調不良と「水野由結としての夢に向かって進みたい」ということから。
YUIMETALはMOAMETALとともにBABYMETALではダンスとスクリームを担当しており、ライブパフォーマンスでは「ニコイチ」として扱われることがほとんど。

二人のダンスは国内外でも評価は高く、二人にしかできない天使の様な可愛いグルーブ感がBABYMETALの1つ売りでした。

YUIMETALとはいつも一緒

そしてMOAMETALにとってはただのグループの仲間というだけでなく、さくら学院に入学した時期も同じで、部活動も同じでいつも一緒。

2人だけでテレビ神奈川の「saku saku」で番組コーナーを担当したこともあり、海外ツアー中は二人でお風呂に入る程の仲の良さだっただけに受けたダメージは計り知れません。

1時期は、MOAMETALも脱退するのでは?!という噂もたったほどでした。

4.MOAMETALの覚醒!SU-METALを支える存在に。

MOAMETALにとってYUIMETALの脱退は悲しいことであると同時に自身を成長させるきっかけにもなりました。

BABYMETALはYUIMETAL脱退後に5人のバックダンサーを加えた7人体制でライブ慣行!

この7人態勢でのフォーメーションでそれまで常にYUIMETALと共にSU-METALの前にポジショニングしていたMOAMETALが初めてSU-METALの後ろにポジショニングすることに。

その際にMOAMETALは「いつもSU-METALが後ろにいる安心感の中でダンスしていた。初めて後ろに立ってこんな気持ちでパフォーマンスしていたんだ」とSU-METALの心情を感じ取れた模様。

アベンジャーズ

その後、7人態勢は2018年のみで2019年からは「アベンジャーズ」として代わる代わる3人目のメンバーが加わる体制にシフトします。

MOAMETALはこの体制に慣れるのに大変だったとしつつ「どうしたら皆さんに一番よいBABYMETALを届けられるかという事に専念していた」と「SPUR.JP」のインタビューで告白。

SU-METALとの絆

その後、2019年10月にはアメリカにおいて1ヶ月半で20公演をこなすツアーを行い二人の絆はかなり強くなっていきました。
そしてこのころからSU-METALは太陽を表す「SUN」MOAMETALは月を表す「MOON」という新たな2人のモチーフで表現されることとなり、BABYMETALの2名体制として確立。
MOAMETALはSU-METALに対して「性格は正反対なのかな?でも波長はあっているというか。何も言わなくてもお互いの思っていことが分かる」と盟友との関係を話していました。

5.MOAMETALが可愛いだけじゃない存在に!

MOAMETALはYUIMETALの脱退によって新たな面を見せてくれる様になりました。
それはSU-METALにとっても心強いはず。
もともと、ダンスのキレはずば抜けていたがあまりフューチャーされることが無かったMOAMETAL。
今後、どんな成長を遂げるのか楽しみです。