乃木坂46の2期生メンバーの現在は?不遇の時代を経験!

乃木坂46の2期生メンバーの現在は?不遇の時代を経験!

 

乃木坂46の2期生で現在も活動しているのは鈴木絢音のみです。

 

不遇の時代と言われた2期生の研究生時代。

 

卒業メンバーの現在と合わせて紹介します。

 

乃木坂46の2期生は不遇だったのか?

 

乃木坂46の2期生は、2013年4月にオーディションで応募総数1万6302人の中から選ばれたメンバーです。

 

約1000倍以上の倍率を勝ち抜いて合格した12人の期待値は、当時の乃木坂46の勢いからもかなり期待されていました。

 

2013年8月には幕張メッセで6thシングル「ガールズルール」発売記念全国握手会において2期生だけでの初パフォーマンスを披露。

 

しかしこの当時の乃木坂46はまだ創成期で、全てが手探り状態でした。

 

その為、後の3期生や4期生らと比べると2期生は「不遇」と呼ばれる時代を過ごした経験者。

 

まず、2期生が「不遇」と言われた理由としては「研究生」制度が挙げられます。

 

加入してから1年程度は研究生として日の目を見ることは無く、クリスマスライブではトナカイに扮してサンタに扮した1期生のソリを引く役を行うなど、アイドルらしからぬ仕事も。

 

そしてファンを含め多くの関係者を混乱に陥れたのは7枚目のシングル「バレッタ」に2期生の堀未央奈が抜擢された事です。

 

今でこそ新加入の期生がセンターを務める事は定例化していますが、当時は何の実績もなく研究生だった堀未央奈がセンターを務めるという事はグループに「劇薬」を投入することに。

 

この楽曲が前作「ガールズルール」が記録した約33万7000枚を上回る39万5127枚のリリースを記録し良くも悪くも注目される存在になっていきます。

 

当時はまだまだ1期生も頑張り時で2期生に道を譲る感じでは無かった為、2期生の存在は少し宙ぶらりんな形になっていたことも不遇と呼ばれる要因に。

 

当時の「乃木坂ってどこ?」において1期生だけの会話の中で白石麻衣は2期生に対して「本当の意味で鍛えたい」とコメントし、橋本奈々未が震え上がるといったシーンもありました。

 

その後、3期生が加入すると中間管理職の様な状態になった2期生が目立つことはあまりなくなっていく状況に。

 

しかし、だからこそ2期生の絆はより強固になっていきます。

 

その最たるものが堀未央奈の卒業ライブ。

 

セットリスト中盤に配置された「全員センター」のブロックが設けられ「不遇だった」時代を払拭します。

 

ライブMCでは伊藤純奈が「新メンバーを受け入れる側の難しさ」についても触れて当時の1期生の葛藤も理解

 

そしてこのライブでのアンコールでは原点の「バレッタ」を2期生だけで披露します。

 

波乱万丈だが美しい物語を見事に完結させ、堀未央奈のアイドル人生を大団円で終わらせることに成功。

 

この瞬間、全てが報われた気がしました。

 

 

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不遇だったからこそ輝いた乃木坂46の2期生の個性!

 

乃木坂46の2期生にとってメンバーでの活躍があいまいな状態であったからこそ、それぞれの個性が大きく伸びました。

 

まず研究生時代からセンターを務めた堀未央奈は、卒業後も俳優業を続け多くのドラマに登場。

 

「サレタガワのブルー」では息を吐くように嘘をつき、不倫に対しての罪悪感は皆無のヒロインを演じそのポテンシャルを発揮しています。

 

さらに美容に興味があったことから多くのコスメとコラボも。

 

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そして新内眞衣は、OLとの兼任アイドルとして注目され「オールナイトニッポン」のパーソナリティとして成長していきます。

 

ラジオを通して乃木坂46に興味を持ち、多くのメンバーがゲストで登場したことから広がりを感じる展開に発展。

 

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ラジオで頭角を出したのはもう1人います。

 

山崎怜奈はTOKYO FMのお昼の帯番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと」をスタート。

 

選抜に1度も選ばれなかった山崎怜奈ですが、その才女っぷりと理論派というアイドルらしからぬキャラクターから注目を集め、溢れるラジオ愛からパーソナリティとしての存在感を発揮しています。

 

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そして乃木坂46の中では「顔面第1位」と言われながらもその存在感を発揮できなかった佐々木琴子は在籍中からアニメ愛に注目を集め現在は声優として活動。

 

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他にも伊藤かりんは将棋番組で活躍し寺田蘭世は日刊スポーツで連載を持つほどの文才を発揮しています。

 

 

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それぞれ卒業後は後輩メンバーに引き継がれ「オールナイトニッポン」を含め、後輩へ仕事のバトンを渡したという点でも高評価。

 

伊藤純奈は舞台俳優としてその存在感の発揮していますし、北野日奈子はドラマ「少年のアビス」でそれまでの天真爛漫なキャラから一転し闇を抱えるヒロインを熱演しました。

 

 

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個々として活躍し続ける乃木坂46の2期生だったメンバー。

 

彼女らの功績が無ければ今の乃木坂46の活躍はありません。

 

 

乃木坂46の2期生最後の現役・鈴木絢音

 

 

乃木坂46の2期生で今も尚、現役のメンバーは鈴木絢音だけです。

 

鈴木絢音は乃木坂46の楽曲においてアンダーメンバーを務める事が多かったですが「ジコチューで行こう!」で選抜入り。

 

そこから選抜とアンダーを行ったり来たりしていますが。28枚目の「君に叱られた」からは連続選抜入りを果たしています。

 

一方で鈴木絢音のキャラクターは唯一無二で齋藤飛鳥も評価する存在感。

 

アンダー曲「自惚れビーチ」でセンターを務めた事からファンの評価も大きく上がっていました。

 

加入当初はおどおどしたキャラでしたが、現在は安定し後輩メンバーに慕われる存在。

 

最後の2期生である鈴木絢音の存在は多くの乃木坂46ファンに希望を与えています。