元でんぱ組.incの最上もがの脱退の理由とは!?現在は、厚生労働省のイメージキャラも!?
でんぱ組.incの元メンバ—である最上もがは、金髪や一人称が「ぼく」。
そしてバイセクシャルの公表といった多くのオリジナリティでアイドル界をざわつかせていました。
と同時にでんぱ組.incを大きくした功労者の1人。
しかし2017年8月にでんぱ組.incを脱退。
今回は脱退の経緯や現在の仕事について紹介します。
最上もがのプロフィール
最上もがは1989年2月25日生まれの東京都出身。
162cmでA型の金髪ショートが特徴的ですが、現在は様々な髪色にしています。
でんぱ組.incには2011年12月25日から2017年8月6日まで在籍。
キャッチフレーズは「宇宙を駆ける金色の異端児」で担当カラーは紫で一人称は「ぼく」でした。
家族構成は両親と祖父母、弟と妹。
幼少期からバレエや水泳をたしなんでおり中学生時代にはバスケットボール部にも所属していました。
引きこもりゲーマーだったことも!
父親がプログラマーであったことから自宅に複数台のパソコンがありほどなくしてネットゲームに明け暮れる様になります。
高校卒業後に美術短大に進学するも就職せず登録制バイトのみ。
家に引きこもってネットゲーム「ラグナロクオンライン」に没頭する毎日でした。
その当時に後にでんぱ組.incで出会う古川未鈴とオンライン対戦を行っていたとか。
現在でもゲーム好きとして知られていますが、この当時はいわゆる「ネトゲ廃人」だった模様です。
因みに髪を金色に染髪したのは2011年3月頃で親への反抗心でおこなったとのこと。
その後の親子関係は良好だそうです。
でんぱ組.inc加入はお金の為?アイドルになる気はなかった!
最上もがは元々アイドルには興味がなくたまたま知人の紹介ででんぱ組.incのライブの受付アルバイトをしていたところでんぱ組.incのプロデューサーである福島麻衣子こともふくちゃんにスカウトされます。
始めは乗り気ではなかったのですが、父親がリストラにあったこともあり手っ取り早くお金が稼げると思い加入。
2011年12月25日に藤咲彩音ことピンキー!と跡部みぅの卒業公演からステージに立っています。
後のもふくちゃんは最上もがの加入に対して「モーニング娘。に後藤真希が加入してブレイクしたように、金髪の目立つ子を投入してそのきっかけを掴みたかった」と語っておりその思惑は見事に成功。
でんぱ組.incのブレイクのきっかけとなっていきました。
でんぱ組.incをメジャーにしたのは最上もが!その功績とは!?
最上もがが加入してから、でんぱ組.incは大きな成長を遂げます。
メンバ—の固定化や楽曲の良さもそうですが、最上もがの功績も。
金髪で目立つ存在ながらも引きこもりという経歴があり、多くのファンの心に刺さる存在となっていきます。
グラビアでも活躍していた最上もが!
最上もがのでんぱ組.incでの活躍は目覚ましく加入後にリリースした楽曲はオリコンチャートトップ10入りし続けています。
そして最上もが自身としては「週刊ヤングジャンプ」で巻頭グラビアを担当し水着グラビアショットを披露。
さらに2015年12月10日には1st写真集「MOGA」を発売し「オリコン週間“本”ランキング」の写真集部門で1位を記録するなどグラビア界でも目覚ましい活躍を遂げます。
ドラマや映画に多く出演しでんぱ組.incを一般層に広めた!
最上もがは特撮ドラマ「ウルトラマンギンガS」に出演すると様々なドラマで活躍します。
2016年4月放送のドラマ「重版出来」で民放プライムタイムのドラマデビューを飾り同年9月公開の映画「闇金ウシジマくん」にも出演。
この頃から、チュートリアル徳井やきゃりーぱみゅぱみゅ、橋本環奈など芸能界でも「推し」を公言してくれるファンも登場しでんぱ組.incの知名度を上げることに一役買っていました。
最上もががでんぱ組.incを脱退!現在の仕事は!?
最上もがは2017年8月6日に自身のブログででんぱ組.incの脱退を発表。
ちょうど台風が日本本土上陸した日の夜で天気だけでなくファンの心も大きく荒れていました。
脱退に関しては、かなり前から仕事を体調不良で休んでいたこともありどこかで覚悟していたファンも。
それでも実際に脱退を間の当たりにすると「もうWWDも聞けないのか」と大きな寂しさに襲われていました。
最上もがの脱退理由が悲しい!
最上もがは2020年に開設した自身のYouTubeチャンネルででんぱ組.incを脱退した理由を語っています。
その理由は「うつ病」。
しっかりと診断されたのは最近としつつも「症状的には6年ほどだった」とのことで治っていないことも告白。
涙ながらに自身の辛かった経験を吐露すると「同じような悩みを抱えてる人もいるから少しでも寄り添えたらいいなって思います。」と心境の告白に至った経緯を説明していました。
HSPも抱えているとのことで、うまくいかないながらも治る希望はあるとのこと。
元々、「アイドルの時は自分で何も選択できなかった」と当時の仕事に違和感を感じていたことから、「結構疲れてやめてしまった」と語っていたこともありアイドルは肌に合わなかったと思われます。
最上もがの現在の仕事は厚生省!?
そんな中、最上もがは個人事務所・スプレマシー所属として自分のペースで仕事を行っています。
マネージャーがすぐやめたり、横領されたりと色々、嫌なこともあるそうですがそれでも最上もがのオリジナルな存在は求められ続けている様子。
特に厚生労働省委託事業「地域若者サポートステーション」のイメージキャラクターに就任したことは大きなニュースになりました。
自身もうつ病や引きこもりを経験した最上もがだからこそできること。
さらに自身がバイセクシャルであることも公表「そもそも日本で同性婚が認められてない時点で、“結婚が全て”ではないと感じます。」とコメントする等、多様性が求められる現代にとって最上もがの発信に賛同する人も多いです。
さらにでんぱ組.incのメンバ—との絆もあり古川未鈴は結婚の報告をしていますし夢眠ねむとは連絡を取る関係性。
もふくちゃんに至ってはトークイベントに出演し「うつ病」の公表など後押しした存在です。
金髪の異端児はちょっと未来を先取りしていただけ。
最上もがの存在が励みや癒しになる人たちも多く存在することは事実です。
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