でんぱ組.incのプロデューサーのもふくちゃんの行動力が凄い!メンバ—への愛が深い!

でんぱ組.incのプロデューサーのもふくちゃんの行動力が凄い!メンバ—への愛が深い!

 

 

座右の銘は「破天荒」でおなじみのでんぱ組.incのプロデューサーのもふくちゃんこと福島麻衣子。

 

 

でんぱ組.incの躍進や革命的な活動は彼女なくしては成り立ちません。

 

 

女性アイドルグループを手掛ける女性プロデューサー。

 

 

唯一無二の存在である彼女の秘密を紐解きます。

 

 

もふくちゃんのプロフィール

 

 

でんぱ組.incのプロデューサーであるもふくちゃんこと福島麻衣子は 1983年8月10日生まれの東京都出身。

 

 

3歳の頃からピアノを習い国立音楽大学附属音楽高校ピアノ科に入学しプロを目指すも挫折。

 

 

一方で中学2年の夏休みに1ヵ月半ほど単独でロンドンに行って美術館を見るほどの美術好きで東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科に1期生として入学します。

 

 

大学ではノイズミュージックやアートを探究した後、「ポップカルチャーの歴史に残ることをやりたい」と決意。

 

 

自身のパフォーマンスプロジェクト「喪服の裾をからげ」を立ち上げ生配信を行っていたことから「もふくちゃん」の愛称がつきました。

 

 

大学卒業後に現代美術ギャラリーに就職した後に出版業界でウェブの制作やグラビア雑誌、ファッション雑誌の編集業に従事。

 

 

その際に知人と「秋葉原でライブハウスやりたい」となりディアステージのオープンに漕ぎつけます。

 

 

ディアステージを立ち上げたもふくちゃん!

 

 

もふくちゃんは2007年12月に秋葉原にライブ&バー「秋葉原ディアステージ」を立ち上げるとメイド喫茶等で働いていた古川未鈴や夢眠ねむなどが集結してきます。

 

 

そして古川未鈴の強い思いと客の反応の良さからアイドルグループの立ち上げを決意し「でんぱ組」を手掛けることに。

 

 

「勝負をかけるならここだな」と思い、企画書を片手に資金調達に奔走しビル一棟を借り切り「ディアステージ」を移転させ、でんぱ組の1枚目のシングル「Mirror Magic?」をディアステージで発売します。

 

 

女性プロデューサーが考えるアイドル像!

 

 

もふくちゃんがアイドルのプロデュースを試みたのは男性が作っている歌詞や恋愛の曲に女性として共感できない部分が多かった為。

 

 

その分、「チャンス」と考えアイドルには「共感・共有できるストーリーが大事」と考え、でんぱ組.incの引きこもりやいじめなどのマイナスなパワーを転換させる発想はここから来ました。

 

 

女性目線でアイドルをプロデュースするという点に対して「女性に愛されるアイドル」を理想とし衣装なども女子目線で可愛いと思えるものを採用。

 

 

また、メンバ—に対して同性ならではの視点での注意が多く自撮りの仕方やダイエットを要求するなど、時には厳しいものもありましたが「もふくちゃんの言うことはいつも間違っていなかった」と信頼を得ています。

 

 

メンバ—への愛が深いもふくちゃん!

 

 

もふくちゃんは「アイドルプロデューサーというよりも、女の子たちのカウンセラー」という位置づけで称されるほどメンバーへの愛は深いです。

 

 

時に憎まれ役を買って出ることもあり古川未鈴「お前はLINEの返事をしなさすぎだ」と説教したことも。

 

 

その一方で古川未鈴と夢眠ねむの結婚に対しては「アイドルの一番幸せな結婚みたい」と母親の様な心境で祝福する一面もありました。

 

 

ダイヤモンドの原石!根本凪を見つけ出した

 

 

もふくちゃんの功績は数多くありますがでんぱ組.incの新しいエースでもある根本凪を見つけ出したこと。

 

 

今でこそGカップを武器に多くの少年誌でグラビアを披露している根本凪ですが自身もその宝物に気付いていませんでした。

 

 

しかし虹のコンキスタドールでのミュージックビデオ撮影の際にもふくちゃんが根本凪の巨乳に気付きすぐに伊勢丹に直行。

 

 

一流のブラを提供しGカップを強調したショットをSNSにアップすると一躍人気に火が付きます。

 

 

その結果、でんぱ組.incに加入し現在の大きな活躍へと導いています。

 

 

最上もが加入の裏側!脱退に大きな後悔も!

 

 

最上もが加入した際に金髪のままでデビューさせたのはもふくちゃんです。

 

 

乗り気でなかった最上もがを「でんぱ組は全員ヲタクだから大丈夫」と説得。

 

 

「モーニング娘。に後藤真希が加入してブレイクしたように、金髪の目立つ子を投入してそのきっかけを掴みたかった」とその戦略を明かしています。

 

 

ただ、後悔していることとして最上もがが脱退した2017年はほとんどでんぱ組.incに関わっていなかったとのことで「自分がいれば何かかわっていたかも」と後日、語っています。

 

 

しかし現在でも最上もがとの関係は切れておらず。

 

 

トークイベントに出演したりコロナ過で滅入っていた最上もがにYouTubeで本音をしゃべることを勧めるなど、今も尚、お母さん的なポジションで支えています。

 

 

もふくちゃんの行動力が凄い!

 

 

もふくちゃんの凄さについて古川未鈴は「言ったことを実現に持っていく力がある人で0から1を作れる」と解説。

 

 

自身もでんぱ組.incに関しては実験と称し手探りの中で成長させていったと語っています。

 

 

プロデューサー復帰直後、でんぱ組.incを変革!

 

 

もふくちゃんは2014年に発売した「でんぱーりーナイト」以降、担当を離れていましたが2019年の「いのちのよろこび」で本格復帰。

 

 

5年間で大きな変化もあったでんぱ組.incに対して「研ぎ澄ましていく」イメージでプロデュースを行っています。

 

 

その結果が「コギャル化」という予想の斜め上を行った企画。

 

 

もふくちゃんは「今のファンをもう一度裏切るっていう覚悟でやっている」と常に新しいことにでんぱ組.incは挑戦し続けるという指針を表明しています。

 

 

その上ででんぱ組.incは「全然変わっていない」としながらも成長を感じている様子。

 

 

さらに「でんぱ組虹コンJr.メンバー募集オーディション」を開催するなど、将来のアイドルの育成にも余念がありません。

 

 

コロナ過でステイホーム中に新プロジェクトを始動!

 

 

2020年の春にでんぱ組.incはライブツアーを行う予定でした。

 

 

しかしコロナ禍の影響で中止に。

 

 

悶々とした日々が続く中でもふくちゃんはアーティストの星野源がインスタグラムで「歌つなぎ」を開始し「やられた!」と思ったそうです。

 

 

すぐにディレクターのYGQと音楽家の浅野尚志とツイッターを通じて連絡を取ると作詞、作曲は勿論メンバーの歌録りやバンドの演奏も全て自宅等で行うリモートワークでの新曲制作を開始。

 

 

構想からわずか8日間で完成させた新曲「なんと!世界公認 引きこもり!」はファンのコーラス等も入った「みんなで作った曲。でも誰にも会っていない」と話題になりました。

 

 

この様に常にでんぱ組.incが新しいことを続けられるのはもふくちゃんの革新的なプロデュースあってこそ。

 

 

日常に戻った際にはいったいどんな仕掛けをおこなうか今から楽しみです。