ぜんぶ君のせいだ。の如月愛海は唯一のオリジナルメンバー!ライブへの熱量が凄い!
ぜんぶ君のせいだ。のリーダーである如月愛海(きさらぎめぐみ)は幼少期から1人で行動することが多かった女の子です。
重い作品が好きで複雑な子供時代を田舎で過ごした経験も。
そんな彼女は今ではアイドルグループのリーダーとして活躍しています。
如月愛海の多くを占めているのは「夢」ではなく「責任感」。
目標の日本武道館への思いも伝えていきます。
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如月愛海のプロフィール!ハードなバイト経験も!
如月愛海は11月1日生まれのAB型です。
担当カラーは赤で、傷ついた一言は何考えてるかわかんない」。
使用武器は日本刀でぜん君。のリーダーでもあります。
福井県の田舎で育ちますが、かなりのへんぴな地域だったらしく「想像している50倍くらいはもっと田舎です」と表現。
そして如月愛海は現在はライブの度に泣いている泣き虫として知られていますが、「自分が子供になれる場所がなかった。ぜん君。に入るまでは本当に泣かない子でした。泣けなかった。」と語るほど複雑な幼少期を過ごします。
地元を出たかった如月愛海はバイトを5つ掛け持ちしていたとのこと。
朝の3~4時に起きてホテルの朝食準備をしカフェでバイトをした後に塾の先生をやってからカフェの夜の部のバイトをこなすなど、寝る間を惜しんで働きます。
コンビにのバイト経験もあり、ライブの物販でもかなり役立っているとのこと。
ぜん君。のリーダーとしてしっかりしているイメージはこういった下積み時代があってこそだと思われます。
如月愛海はコドモメンタルを盛り上げたいとアイドルに!
如月愛海は元々英語表記のcodomomental時代から代表取締役は今村伸秀が手掛ける映画やメディアの運営を手伝っていました。
そしてアイドルグループを結成するとなった時に「コドモメンタルの作るものを、自分でも盛り上げていきたいな」と考えてオーディションに参加。
「病みかわいい」というジャンルを理解するのは、最初は難しかったそうですが、人の心の中にある部分という意味で「共感はできるかな」と思いアイドル活動をやっていくことを決意します。
如月愛海の思考はどの様によってつくられたのか?
如月愛海の趣味にある「物語を感じること」の根源は1人で行動していたことです。
如月愛海は1人でいることが苦ではなく、1人で行動するほうが多いくらいで、1人で旅行にも行けるほど。
そして休みの時などは映画を見ることが好きで井俊二監督の作品が大好きとも語っています。
でも「スワロウテイル」や「PiCNiC」などテーマが重い作品が好みとのこと。
「自殺とかいじめとか、人間の汚い部分が見える作品は人間味があふれてるような気がしません?」と自分の中で定義がある様で「善懲悪はご都合主義というか、人間ってもっとカッコ悪いものだと思う」と語っています。
物語を自分で作るのが好きで、アイドルになる前は自分で物語を作っていたという如月愛海。
自分たちの活動をよく「物語」と例えるのも、こういっ思考からだと思われます。
如月愛海はぜん君のリーダーに!最初から頼もしかった?
如月愛海はぜんぶ君のせいだ。に参加した当初からかなり頼もしかったそうです。
元々、コドモメンタルの所属であったこともあり、自然とリーダー的ポジションに。
すでに脱退したメンバーのましろは「めーちゃんはもう今の如月愛海みたいだった。活動の年数を重ねてきてこうなったんじゃなくて、ぜん君。の最初からこういう人間だった。」と語っています。
物事をうまく進めるために嘘をついたりしないという如月愛海は他のメンバーからの信頼も厚い存在。
メンバーに対しても熱くツアー中に「全員が楽しめていない」と本気で怒ることもあったそうです。
今では他のメンバーの活躍を頼もしく見守るお母さん的な気持ちも。
ぜんぶ君のせいだ。が上手く回っているのは如月愛海の存在あってこそではないでしょうか。
如月愛海は最後のオリジナルメンバー!辞めることが想像つかない?
如月愛海は2015年7月に結成されたぜんぶ君のせいだ。における最後のオリジナルメンバーです。
他のメンバーはすでに脱退。
しかし如月愛海にとって「辞める」という思考は無いそうです。
「私を応援してくれた患いさん(ファンの呼称)やグループを応援してくれた人たちに何をどうすればいいのかわからない」と語り辞めるとなった時に「何をどう伝えたらいいかわからなすぎる」と辞める想定が出来ないとの事。
如月愛海はグループの活動で目立つとか有名になりたいというよりも、グループの飛躍こそが自分の生きる道と考えているのではないでしょうか。
如月愛海の目標は日本武道館!ライブにかける熱が凄い!
如月愛海はぜんぶ君のせいだ。にて目標としているのは「日本武道館公演」です。
最初は夢として語っていましたが、今は「武道館に行ってほしいな」じゃなくて「あ、このグループは武道館に行くな」と思えるようなグループになるという気構え。
如月愛海が日本武道館公演にこだわる理由として「いろんな人と約束してしまった」と語っています。
かつての夢から今は責任感からくる言葉に。
そしてぜんぶ君のせいだ。は47都道府県ライブを2年連続で行い、如月愛海は「ライブに人生をささげている」と語っています。
初めてのライブはまったく記憶が無いという如月愛海。
その後、年間100を超えるライブをこなし、時には大きな舞台で、時にはメンバーが脱退し3人だけで行うなどうよう曲折ありました。
それでも如月愛海は「ライブでは人間であることを存分に出している」と語り「その想いはたぶん異常」と自覚。
ライブ前の口上である「ぜん君、全力尽くすから!」というのは、比喩でも誇張でもなく如月愛海にとっては日常であり覚悟の言葉です。
如月愛海のアイドル人生は順風満帆ではない。
だからこそ日本武道館の地に立つ瞬間の爆発を見たいと思ってしまいます。
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