テレビプロデューサーがアイドルも?佐久間宜行がアイドルグループをプロデュース!

テレビプロデューサーがアイドルも?佐久間宜行がアイドルグループをプロデュース!

 

天才テレビプロデューサーで「オールナイトニッポン」のパーソナリティやビジネス本を出している佐久間宜行はアイドルプロデュースすることが決定しました。

 

テレビの世界で生きてきた彼が手掛けるアイドルということで業界中が注目。

 

今回はアイドルプロデュースするきっかけとその苦悩を紹介していきます。

 

佐久間宜行に元青春高校3年C組アイドル部からヘルプが!

 

テレビ東京で「ゴッドタン」を長く手掛けNetflixの視聴ランキング「今日の総合トップ10(日本)」で1位獲得した「トークサバイバー!」のプロデューサーとしても知られている佐久間宜行の元に、DMが届いたのが全ての始まりでした。

 

DMを送ったのは青春高校3年C組アイドル部の元メンバー。

 

「青春高校3年C組アイドル部」は佐久間宜行が以前プロデューサーを務めた番組「青春高校3年C組」の中で結成されたアイドルグループで「君のことをまだ何にも知らない」や「好きです」をリリースし「TOKYO IDOL FESTIVAL」にも出演しています。

 

2021年3月に同番組が終了するにあたって解散。

 

その後、元メンバーの5人でダンスやボーカルの基礎レッスンを通っているも表舞台からは遠ざかっていたことに焦燥感を覚え、「佐久間さんにプロデュースしてもらえませんか?」とDMを送ったそうです。

 

このDMを受け取った佐久間宜行はかなり悩んだ様子で自身のYouTubeチャンネルにサブチャンネル「NOBROCKドキュメント」を開設し本当に自分がアイドルをプロデュースしていいか悩んでいると告白。

 

テレビマンがアイドルをプロデュースしてよいのか?ということから依頼を出した元メンバーに会いに行くのでした。

 

 

佐久間宜行が悩みまくったアイドルプロデュース!

 

佐久間宜行はまず、レッスンを重ねている5人の元メンバーの中で、中心に立つ日比野芽奈と大曲李佳に話を聞くことになります。

 

かつて佐久間宜行にラジオに青春高校3年C組アイドル部のメンバーがゲスト出演した際には放送事故寸前だったこともあり、緊張感が。

 

日比野芽奈は「いろいろなスタッフやファンに恩返ししたい」と思いを語るも、佐久間宜行は「教科書みたいなことばっかり言う」と一蹴します。

 

 

大曲李佳は「佐久間さんだったら安心して任せられる」と語りますが、「プロデュースする立場になったら関係性も変わるし、そんな楽しい話しばかりじゃ無くなる」と痛烈な言葉。

 

番組でも中心的存在だった2人にに対しても容赦しない様子が印象的でした。

 

そして後日、齋藤有紗、前川歌音、西村瑠香の3人と面談。

 

齋藤有紗はアイドル活動を「やりたいです」と語るものの、前川歌音はグループで活動したいからと言う理由で西村瑠香に至っては「メンバーと一緒にいたい」という理由で5人で活動していると思いがバラバラな様子の佐久間宜行も困惑していました。

 

結局5人で話し合いを行うも平行線になり、気まずい雰囲気が。

 

佐久間宜行は一貫してて「まず俺の野心よりあの子たちが幸せになってほしい」「とにかく関わったら、幸せになってほしいし、喜ぶ顔が見たい」という姿勢で向き合うのでした。

 

そして5人に対して「『君らが世の中で売れたほうが世の中の人が幸せになる』とか、『この人たちの魅力をどんな手を使っても世の中の人に知らしめたい』ってまだ思えない」と熱い言葉を送ると共に「俺はムカついている。せっかく会ったのにやる気にさせてくれないってどういうこと?」と真剣に向き合っている姿が印象的。

 

一方で事務所頼みなところもあった5人からは本気が伝わらなかったのも真実です。

 

しかしメンバー同士の衝突もありましたが、5人で再び佐久間宜行にパフォーマンスを見せることを決意。

 

5人の女の子が、自分たちで考えて動き出すという姿には素直に感動を覚えました。

 

 

佐久間宜行が決断!アイドルグループ結成へ!

 

佐久間宜行はアイドルグループとしてプロデュースするかどうかを、パフォーマンスを見て決めることにします。

 

発表の席にはアイドルシーンに詳しいプロインタビュアーの吉田豪と多くのアイドルに振付を行っている振付師の竹中夏海も同席。

 

5人がパフォーマンスで選んだ曲は日向坂46の「青春の馬」でした。

 

夢に向かってがむしゃらに突っ走る楽曲は5人に足りなかったもの。

 

パフォーマンスを見た佐久間宜行はアイドルプロデュースを行う事を決意します。

 

ただ「元アイドル部の5人をそのままプロデュースするのではなく、全国オーディションを開催し、5人のこともそのオーディションのいち参加者として扱うという」というもの。

 

7月末までオーディション参加者を募集し9月にはメンバーが決定するというハードスケジュールで行われるオーディションを5人は勝ち抜けるのか注目です。

 

そして天才テレビマンが初めてアイドルをプロデュースするということで、どの様な手腕を見せるかも注目。

 

いずれにせよ2022年後半のアイドルシーンに新風を巻き起こすこと必至です。