藍染カレンはZOCのエースで元引きこもり!その立ち向かう姿勢が凄い!

藍染カレンはZOCのエースで元引きこもり!その立ち向かう姿勢が凄い!
藍染カレン(あいぞめカレン)が所属するアイドルグループZOC(ゾック)に大きな激震が走りました。

2020年7月8日にグループで最も露出が多かった戦慄かなの(せんりつかなの)が脱退。
所属事務所がグループのマネージメント契約の終了を発表されます。

さらに2020年7月15日グループの活動休止が発表される事態に。
ファンを中心に動揺が広がって世間をザワつかせる結果に。

藍染カレンは自身のことを「暗い性格」としながらも多くの人の支えとなっています。
今回は藍染カレンの強い意志の根本やそこに至るまでの経歴を紹介。

 

藍染カレンの中学生時代は引きこもっていた!

藍染カレンは1997年9月29日生まれで身長160cmで3サイズはB78-W57-H85とスレンダーなスタイルをキープしています。

幼少期からハロープロジェクトが大好きで、アイドルへのあこがれを抱くことに。
小学校の頃はモデルになるべくオーディションに応募します。

しかし、応募フォームにテンプレート内容をそのまま書いて送ったたため、落選したというエピソードも。
心の中に“わさびちゃん”というハムスターを飼っており心の友にしているという不思議な1面も持ち合わせています。

藍染カレンが引きこもった理由とは?

藍染カレンは中学1年生の時に親の都合で熊本に引っ越します。

そこで、同級生と些細なことからすれ違いが起こり、自室に引きこもることに。

当然、学校へは不登校となり、藍染カレンにとってはうっ憤のたまる生活が続きます。
この生活は通信制の高校に進学するまで続くことに。

しかしこの時の経験こそが、藍染カレンを形成するきっかけになっていくのでした。

藍染カレンが引きこもり時代に行っていたこととは?

藍染カレンは引きこもり時代に自室でひたすらハロプロのDVDを見て一緒に歌って踊り続けます。

これが後のアイドル活動の糧に。
その時の経験から熊本のワンルームロンリーダンサーという肩書きがつきます。

さらに、アメピグで中高年のお悩み相談も実施するという奇想天外な行動。
藍染カレンにとって引きこもっていた時代は自身のアイデンティティを形成する基礎となっていくこととなりました。

藍染カレンがアイドルになった理由は?!その能力値が凄い!

藍染カレンは自身を変えていくため2018年に「ミスid」に参加。
オーディションの自己PR映像では「私の将来の夢は『納得のいく人生だった』と言うことです。」と自身の夢を語ります。

これは熊本で引きこもっていた自分に対する闘い。
その結果ミスiD2018の「大郷剛賞」を受賞しアイドルとして活躍することになっていきます。

藍染カレンのダンスが世間を唸らせた!

藍染カレンがミスidで「大郷剛賞」を受賞した理由は、その力強い意志が見えたこととダンスの上手さが理由でした。

審査員の大郷剛は「受け答えは弱弱しかったが、最終審査で見せたキレキレのダンス。その力強さに驚いた」と称賛。

さらに後に加入するZOCのプロデューサー兼メンバーの大森靖子(おおもりせいこ)は「(ハロプロの)真似をするというだけでこのクオリティはだせるのがすごい。

ダンスレッスンって何だろうと思います。おそらく才能と執念の塊なんでしょうね。」とただ上手いだけのダンスではない事を話しています。

藍染カレンがZOCで目指すもの!

藍染カレンは大森靖子からアイドルにならないかと誘われますがこれを固辞し続けます。

しかし「こんなにアイドルにならないと頑なになるのは本当はアイドルをやりたいのではないか」と考えを改めることに。

そして2018年にZOC結成に参加しメンバーカラー赤で、圧倒的なダンス力でグループのエースとして活躍していきます。

ZOCに入って一番変わったことは外に出るため、小学生以来の日焼けをしたこととか。
そしてZOCとして目指すものを「ZOCでの世界平和」と大きな目標に向かい活動しています。

ちなみに平成から令和に元号が変わる際には「平成の終わりはZOCのはじまり」とツイートしたはずが、「平和の終わりはZOCのはじまり」と誤字してしまい自身の目指した「ZOCでの世界平和」を終わらせてしまった様に表現。

不覚にもSNS界をザワつかせる結果になっていまいました。

藍染カレンにアイドルとしての姿勢が凄い!

藍染カレンはミスidに参加した際に自己紹介映像で「私の将来の夢は『納得のいく人生だった』と言うことです。」と語ったと先述しましたが、それには続きがあります。

「一人で踊っていたワンルームから出て広い世界を見るまでは、私は私の人生に納得出来ません」と鬼気迫る表情で宣言。

これは、藍染カレンがアイドルとして目指す形の1つである「あの頃の自分」と同じ様な人を世界に連れだしたいという思いがあるためです。

しかしそれは、藍染カレン自身のトラウマと闘うという事。

こういった苦手なことや痛みを伴う事に果敢に向かっていく姿勢こそが藍染カレンがただ踊りが上手いだけでなく「何か」を伝えることができる由縁だと思われます。

何かに挑み、挫折し、その上で成長していく過程にこそ人は惹かれるもの。
藍染カレンは近い将来に日本アイドル界のカリスマ的な存在になる可能性が高いと期待がかかっています。