まねきケチャのおススメ楽曲は?生歌に拘る姿勢がすごい!

まねきケチャのおススメ楽曲は?生歌に拘る姿勢がすごい!

まねきケチャの楽曲には大きな特徴があります。

初期から「少女」感を前面にだした王道なアイドルソング。

作詞はプロデューサーの古谷完(ふるやかん)が務めています。

作曲は水樹奈々(みずきなな)や栗林みな実(くりばやしみなみ)などの楽曲やアニメ音楽を手掛けているElements Gardenの上松 範康(あげまつのりやす)らが手掛けており琴線に触れる音楽。

豪華な布陣で制作されており多くの楽曲に心揺さぶられます。
今回はその中から名曲を紹介。

まねきケチャを一躍有名にした名曲「きみわずらい」

まねきケチャの名を世に知らしめた名曲中の名曲である「きみわずらい」

2016年4月23日にFORCE MUSICからリリースされオリコンチャート最高9位を獲得しています。

「第5回アイドル楽曲大賞2016」で「インディーズ/地方アイドル楽曲部門第一位」を受賞した名曲。

アイドルチューンながらもエモい「きみわずらい」

「きみわずらい」は藤川千愛(ふじかわちあい)のスローなソロから始まり、徐々にアップテンポになっていく王道ソング。

松下玲緒菜(まつしたれおな)との掛け合いから大サビのダンスへとつながる様は気持ちいくらいに決まっています。

途中で中川美優(なかがわ みゆう)のアニメ声がアクセントに。

歌詞はかなり重い感じですが、サビの高揚感から結構軽く聞けることも特徴的です。

同時収録の「妄想桜」もライブで欠かせない名曲!

「きみわずらい」と両A面リリースされた「妄想桜」はライブに欠かせない名曲です。

とにかくコールが素晴らしい。

中川美優(なかがわ みゆう)の「あなたが好きなの」というセリフへのファンの期待感の煽り方には愛が溢れています。

そして間奏でのファンのコールには感動さえ覚える程。

ダンス振りも合わせて可愛すぎる名曲中の名曲です。

少女の痛みを表した名曲「あたしの残りぜんぶあげる」

2018年4月18日に「鏡の中から」と合わせてリリースされた日本コロムビア移籍第1弾シングルです。

まねきケチャとしては珍しい本格的なバラード入る人生賛歌。

悲しみの先にある未来を歌った曲で心にくるものがあります。

少女に降りかかる悲劇と葛藤を表したMVは必見!

「あたしの残りぜんぶあげる」のミュージックビデオを見ていない人にはぜひとも見てほしいです。

5人ぞれぞれが親の死や挫折、禁断の恋の破局などとてもアイドルのミュージックビデオとは思えないほどの重いテーマでの演技。

1つ1つの歌詞に感情が入っていて何度聞いても胸が詰まってきます。

リアルと交差する楽曲として波紋を呼んだ!

そしてこの楽曲で藤川千愛がスキャンダルから復帰します。

その上でミュージックビデオでは先生と生徒の禁断の恋という演出をだすという意味深さ。

その後、藤川千愛は卒業し松下玲緒菜がソロパートを歌いますがこれが素晴らしく良い。

2019年末に歌姫こと藤川千愛が卒業しメインボーカルとなった松下玲緒菜ですが声帯結節のため、歌えない状況が続きます。

そして2020年1月4日LINE CUBE SHIBUYAで開催されたワンマンライブで松下玲緒菜が最初に歌ったのが「あたしの残りぜんぶあげる」。

声が戻るか不安視される中でしたが、歌声はまったく変わらず会場中に響きあがり1発でファンの心を揺さぶりました。

この歌は過去にはこだわらず「別にいいけど」と未来しか見ない曲。

スキャンダルなどつらい過去を胸に秘め新たな道を進む決意を感じさせるこの一曲はまねきケチャやファンにとって大事な曲です。

原点回帰!新体制での名曲誕生「いつかどこかで」

「いつかどこかで」は現在の5人態勢になった1曲目。

2019年3月20日にリリースされオリコンチャート最高6位を獲得しています。

今までのエモい歌詞とはまた一線を画す青春ソング。

ミュージックビデオでは5人が修学旅行で京都に来たような演出です。

少女の楽しそうな思い出が綴られる様子には「あの頃にしかなかった」楽しさが満載。

ただそん中にある永遠じゃない奇跡を感じている切なさもあります。

5人の制服姿も見れるので何度でも見てしまう一曲。

4.まだまだあるまねきケチャの名曲選!

まねきケチャの名曲はまだまだあります。

TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(フジテレビ)のテーマ曲「鏡の中から」は怪しさの中にもお化けポーズなどまねきケチャの可愛さも満載。

デビュー曲の「告白のススメ」はアイドルらしい王道ソングかと思いきやテンポの良い「好き」コールにメロメロになります。

「モンスターとケチャ」はミュージカル風で楽しくライブでは必須の曲。

まねきケチャの楽曲にはエモさと熱量がある。

この様にまねきケチャには数多くの名曲があります。

そのどれもエモい歌詞と耳障りの良い曲ですが、何よりも素晴らしいのは彼女らが全ての楽曲に「想い」を乗せている事。

生歌にこだわる理由がここにあります。

そして年間250回以上のライブ数を誇り、多くのアイドルグループがいなくなる中でまねきケチャは様々な苦労を乗り越え存続。

様々な感情が歌詞に乗りさらに心に響く名曲に発展していると考えられます。