夏におススメ!アイドルサマーソング名曲選!
アイドルファンにとっては夏は特別な季節です。
「TOKYO IDOL FESTIVAL」(通称TIF)を始め多くのイベントが開催されるのが夏。
2020年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で「TIF」は10月に延期となったほか、夏のイベントも軒並み中止か延期になってしまいました。
そこで今回は、数あるアイドルソングの中からおススメの夏曲を紹介!
イベントに行けないモヤモヤ解消に少しでも役立ててください。
乃木坂46の現エース齋藤飛鳥の初センターは夏曲!「裸足でSummer」
乃木坂46の現在のエースである齋藤飛鳥(さいとうあすか)が同グループで初めてセンターを務めたのは2016年7月27日にリリースされた夏曲「裸足でSummer」です。
15枚目のシングルとして発売されたこの曲はオリコンウィークリーチャートで1位を獲得し2017年には売り上げがミリオンを達成。
それまで乃木坂46をけん引していた生駒里奈(いこまりな)や白石麻衣(しらいしまい)、西野七瀬(にしのななせ)らと同じ1期生ながら最年少であった齋藤飛鳥が初めてセンター曲を務めたことで有名です。
当時の齋藤飛鳥は1期生最年少としてみんなから可愛がられる立場にいましたが、次期エース候補と呼ばれ期待がかかってはいましたが末っ子的な存在。
頼りなさが残る齋藤飛鳥でしたが、この1曲を通じて大きく成長します。
齋藤飛鳥に見て取れるひと夏の経験!
「裸足でサマー」の歌詞の特徴は「いつもと違う、夏」です。
それは初センターを齋藤飛鳥がになった状況とリンク。
一見、底抜けに明るい夏ソングですが、そこには「戸惑い」と「決意」が交差しています。
齋藤飛鳥も初めて担うセンターの重圧との闘いがあった模様。
しかし「乃木坂工事中」(テレビ東京)で行われた恒例のヒット祈願では齋藤飛鳥が母親の出身国であるミャンマーに1人で向かい祈願するというものでした。
慣れない1人海外ロケに翻弄されながらも、旅の前と後では齋藤飛鳥の表情は大きく変わり成長を感じる程。
ひと夏の経験で大人に変わっていく齋藤飛鳥の姿がそこにはありました。
齋藤飛鳥は2年間隔で夏にセンタ-を務める様に!
その後、齋藤飛鳥は2018、2020年の乃木坂46の夏曲でセンターを務めています。
それはまるで齋藤飛鳥の成長の記録を確認する様。
2018年8月8日にリリースした「ジコチューで行こう!」では、苦悩を乗り越えて自分らしさを打ち出しています。
そして2020年7月24日に小室哲哉(こむろてつや)2年ぶりの復帰作にして乃木坂46への初提供となる「Route 246」(ルート・ツー・フォーティシックス)を配信限定でリリース。
それまでの絶対的なエースでありグループの顔であった白石麻衣が卒業し、乃木坂46の今後が左右される大事な1曲です。
さらに世界も新型コロナウィルスの感染拡大の影響で先行きが見えない状況が続く時代。
そんな中で、かつてグループの末っ子だった少女が今では堂々とセンターを務めているのを見ると自然と「がんばろう」と思えます。
「裸足でSummer」は夏曲としても良曲ですが、齋藤飛鳥の成長ストーリーを思うとより心に響いてきます。
夏らしいスピード感!でんぱ組.inc「プレシャスサマー」
2018年7月7日に開催されたでんぱ組.incの河口湖ステラシアターでのワンマンライブで初披露。
翌7月8日には配信限定で先行リリースというスピード感満載で発売されたでんぱ組.incを代表する夏曲です。
でんぱ組.incはそれまで、2013年に「ノットボッチ…夏」、2015年に「おつかれサマー」と2年間隔で夏曲をリリース。
新体制のでんぱ組.incを象徴する一曲に!
しかし2017年の夏は最上もが(もがみもが)の脱退もあり夏曲のリリースはありませんでした。
その後、2017年末に根元凪(ねもとなぎ)、鹿目凛(かなめりん)の加入し迎えた2018年、と大きな変動があったでんぱ組.incが満を持してリリースした夏曲が「プレシャスサマー」です。
日本のロックバンド「Wienners(ウィーナーズ)」の玉屋2060%(たまやニセンロクジュッパーセント)が手掛けたこの曲はまさに「カオス」とという表現がピッタリ。
破壊力にあふれた演奏が高速ビートで突き進み歌詞を聞き取るのが難しいほどながらもキャッチーなメロディが印象的です。
そして藤咲彩音(ふじさきあやね)の間奏での「あ、そろそろ夏が始まるっ!」というでんぱ組.incの代表曲「でんでんぱっしょん」をセルフオマージュしながら新メンバーの根元凪のソロにつながる構成は、新しくなったでんぱ組.incの現在から未来を彷彿とさせ印象的。
夏らしいスピード感にはでんぱ組.incの勢いも感じられテンションが上がる一曲です。
まだまだあるおススメなアイドル夏曲!
他にもアイドル達のおススメな夏曲を紹介します。
サビが斬新だったももいろクローバー「ココナッツ」
2010年に当時6人態勢だった「ももいろクローバー」がリリースした夏曲。
作詞・作曲を手掛けた前山田健一(まえやまだけんいち)は当初、サビに別の歌詞を用意していましたがレーベルからの「もっとインパクトを」という要求に対して「コココ、コッコッコー」とニワトリスタイルで歌い続けるという形をとります。
印象深いサビで現在では10万曲以上のダウンロードされる名曲に。
初期、ももいろクローバーを代表する夏曲です。
毎回ビキニ!夏といったら虹のコンキスタドール!
毎年、夏に新曲を出しているアイドルグループといえば「虹のコンキスタドール」です。
2015年の「THE☆有頂天サマー!!」に始まり2016年は「限りなく冒険に近いサマー」、2017年には「キミは無邪気な夏の女王〜This Summer Girl Is an Innocent Mistress〜」。
2018年はリリースしないと思わせて9月12日に「ずっとサマーで恋してる」をリリースし、2019年には「愛をこころにサマーと数えよ」をリリースします。
度の曲も夏にピッタリの明るくて勢いのある楽曲ですが、まずはミュージックビデオを見てほしいです。
毎回の様にメンバーがビキニ姿で踊る様子はすでに夏の恒例行事。
特にでんぱ組.incとの兼任メンバーである根元凪のトランジスタグラマーさは一見の価値があります。
2020年の夏は家でアイドル曲を楽しもう!
いつもと違う2020年の夏。
アイドルイベントに頻繁に出かけられない状況が続いています。
そんな時は、家でアイドルの夏ソングを効いてテンションだけでもフェス状態に。
イベント再開後には、おススメの夏曲を生で楽しめることを願っています。
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