ZOCの香椎かてぃが武道館で卒業!最後は感謝の言葉を述べていた

ZOCの香椎かてぃが武道館で卒業!最後は感謝の言葉を述べていた

 

ZOCの主要メンバーでもある香椎かてぃが日本武道館公演で卒業しました。

 

ZOCの中でも、問題児のイメージの強かった彼女。

 

一方でグループ愛も強い事で炎上も1度や2度ではありませんでした。

 

香椎かてぃはアイドルの常識を破った1人。

 

彼女のアイドル人生最後の舞台はどうだったのでしょうか?

 

 

日本武道館が夢だったZOCの香椎かてぃが卒業を決意!

 

ZOCが日本武道館公演を発表した日に、香椎かてぃは卒業を発表しました。

 

自分自身にとって日本武道館は夢の舞台だと語っており、その武道館でのライブが行えるのにあたって卒業を決意。

 

卒業発表が突然であったことと、武道館公演の発表があったAbemaTVでの特番での香椎かてぃの様子がおかしかったことから、卒業に対してマイナスなイメージもありました。

 

卒業発表時期にインスタのストーリーなどでグループ内の不仲を想像させる投稿などを行っていたことも要因。

 

しかし香椎かてぃを含めZOCは元々、不安定ながらも自由なスタイルが売りのグループです。

 

香椎かてぃは代表曲の「family name」を引き合いに出し「死にたくなる気持ちは。それをあえて”クッソ生きてやる”という思考にする」とマイナスな感情を変換させる事がZOCの本質と認識。

 

メジャーデビューが決まった時も香椎かてぃは変わってほしくない事について「治安の悪さ」と語っています。

 

香椎かてぃは「自分がしっかりしなきゃ」と思った事もあったそうですが我に返り「ちょっとカチンとさせるようなツイートをしたら、案の定プチプチ荒れて”あぁ、これだこれだ!”」とZOCの本質を再確認。

 

最後まで、予想の出来ない自由で荒れているアイドルとして全うしようと心に誓ったのでした。

 

 

ZOCにとって最高の舞台だった日本武道館

 

ZOCは結成当初から日本武道館での公演を目標に掲げていました。

 

そして、ついに夢が叶った瞬間であるのですが、順風満帆に行かないのがZOC。

 

コロナ禍により、緊急事態宣言下の中での日本武道館公演を行ったのです。

 

 

ZOCが最高のパフォーマンスを見せた日本武道館

 

ZOCは2021年2月8日に日本武道館で「NEVER TRUST ZOC」のファイナル公演を行いました。

 

新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令し、2月8日は延長した翌日。

 

ツアー中もかなり気を使った様ですが、日本武道館での公演となるよかなり難しい決断を強いられたと思われます。

 

しかし、舞台に立ったZOCのメンバーはそんなことをみじんも感じさせないパフォーマンスを披露。

 

ZOCの「O」の字をモチーフにしたステージは360度、客席に囲まれた状態で四方に向けてメンバーが分かれたディスタンス形式でのフォーメーションで登場します。

 

AbemaTVなどで配信されたオンラインライブではメンバー1人につき数台のカメラでライブが撮影する「推しカメラ」といった新たな手法も。

 

激しいパフォーマンスからソロパートなど、ZOCの魅力を余すことなく披露していきます。

 

香椎かてぃは「仮定少女」を歌唱し、クールながらエモーショナルなパフォーマンスを披露。

 

そして本編最後に用意したのは「family name」でした。

 

ZOCを代表する曲で、今の時代を象徴する生きづらさが表された一曲。

 

コロナ禍の中で開催された武道館公演での「クッソ生きてやる」は最高にカッコ良く印象的でした。

 

 

感謝の言葉を最後に語っていた香椎かてぃ

 

ZOCの日本武道館はアンコールでメジャーデビュー曲でもある「DON’T TRUST TEENAGER」を披露します。

 

ハードなロックサウンドに6人が全力のパフォーマンスを披露。

 

そして全力を出し切った香椎かてぃは最後に、この日に用意した手紙を読みだします。

 

ZOCで過ごした長いようであっという間の2年半とし、アイドルになってから自分がいかにアイドルに向いていなかったかを知ったとの事。

 

「小さいライヴハウスから毎日いろんなことで悩んで、喧嘩して、笑って、炎上して、慰めあって」と2年半の日々を回想していました。

 

ZOCになるまでは家もお金もない状態でのスタートで「ZOCは青春そのもの」と涙ながらに朗読。

 

結成当初から語っていた夢の日本武道館をもって香椎かてぃはアイドルとしての役割を終えたのでした。

 

 

香椎かてぃが卒業!新生ZOCが動き出した!

 

香椎かてぃは日本武道館終演後に自身のツイッターを更新しています。

 

感謝のコメントと共に「今日武道館の夢を叶えました みんなでクソ生きた日々がいつまでもお互いの強みでありますように ZOCは私にとって青春でした」とメンバーとの写真もアップし、アイドル活動の終わりに後悔はない様子。

 

このツイートには「泣ける」など様々なコメントが寄せられています。

 

そして5人となったZOCも動き出しています。

 

日本武道館公演の際に香椎かてぃが去った後に新曲を披露。

 

新曲「 REPEAT THE END」は香椎かてぃを送り出すかの様に、身に詰まるエモーションな名曲でした。

 

そこには常に生き様を見せつけ「私たちには私たちの純真がある」と改めて示している様でした。

 

これから5人となったZOCがどの様な活躍をしていくのか、注目が集まっています。