2022年アイドルの卒業&脱退ラッシュ!その時なにが?

アイドルの卒業&脱退ラッシュ!その時なにが?

 

2022年もアイドルの卒業と脱退が際立った1年に。

 

その中でも特徴的な例を紹介していきます。

 

 

日向坂46の宮田愛萌が卒業!今後の活動は?

 

 

日向坂46の宮田愛萌が2022年12月18日の日向坂46のライブ「ひなくり2022」のアンコールに登場し卒業の挨拶を披露しました。

 

他のメンバーがライブTシャツの中、黒のドレスで登場した宮田愛萌は「それ宮田がやる!」と開口一番、家族で流行っているCMネタ「それクボタがやる!」のオマージュを披露も会場だけでなく、メンバーもポカンとした空気に。

 

キャプテンの佐々木久美に対して「うちの父親が、久美ちゃんなら絶対わかると言っていたのに」と残念がっていました。

 

独特なマイペースが宮田愛萌らしさで「最後にひとスベリさせていただいたんですけど」と卒業の挨拶とは思えぬエピソードからスタート。

 

続けて「9月に卒業発表させていただいて、今日までライブとかは体調の都合で出られなかったけど。こうして最後にみんなの前に出てあいさつできたのは、うれしいです」と感謝の言葉を口にしました。

 

宮田愛萌は日向坂46の活動の最中に大学に入学し、2021年の春に無事に卒業。

 

2020年には、体調不良で活動を休止していた時期もあり「加入して大変なこともいっぱいあったなって。めっちゃ辛いこともいっぱいあって、大学との両立も全然できなくて、すっごく辛かった」と振り返っていました。

 

一方で「ほんとに苦しくて、もっと早くに卒業しちゃえばよかったことも何回もあって、こんな辛い思いしてまでなんでやってるんだろうと思ったこともあったけど、こうやって頑張って絶対に負けないと続けてきたからこそ会えた人たちがいる。今日もこうして会えた。頑張ってきたこともなんかよかったかもしれない」とファンに感謝の言葉。

 

「ちょっと引くほどファンの方が大好き。みんなの存在が私が頑張る意味になっていた」とアイドルを続けてこれたことに感銘を受けている様子でした。

 

宮田愛萌は幼い頃から本に触れて生きてきて、國學院大學文学部に入学すると共に、図書館司書の資格も取得。

 

2018年11月に「最低な出会い、最高の恋」で短編小説デビューを飾っていました。

 

その為、卒業後の2023年2月28日に初の小説集「きらきらし」の発売が決定。

 

大好きな万葉集をモチーフとした連作短編小説集で小説を元に、万葉集の都・奈良へ旅する様子を撮影されています。

 

今作品の発売にあたって「大学で学んだ大好きな万葉集をテーマに小説を書かせていただきました。 これをきっかけに、そんなに万葉集が面白いなら読んでみようかな? と思っていただけたら嬉しいです。」とコメント。

 

続けて「 卒業制作だと思って、ところどころに私のお気に入りのものたちのエッセンスを詰め込んで書かせていただきました。 普段読書をしないというような皆さまにも手に取っていただけたらなと思っています。 アイドル宮田愛萌が、ただの宮田愛萌になるはじめの一歩の一冊を、どうかよろしくお願いいたします。」と思いを語っていました。

 

宮田愛萌がいたおかげで、小坂菜緒は支えられていましたし、丹生明里のファンと公言し多くのコラボでファンも笑顔に。

 

そしてすでに卒業した柿崎芽実と共にグループのぶりっ子を担当。

 

その思いは4期生の藤嶌果歩に受け継がれています。

 

日向坂46の土台を支えて続けていた宮田愛萌。

 

彼女の功績は、今後、グループが大きくなっても語り継がれていくでしょう。

 

 

WACKで脱退ラッシュ!新グループ結成も即脱退!

 

お騒がせアイドル事務所「WACK」も2022年は激動の年になりました。

 

 

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まず、豆柴の大群からカエデフェニックスが脱退。

 

変わって、新メンバーオーディションを開催し、新メンバー2人加入しました。

 

2022年12月17日のカエデにとってはラストライブで「カエデフェニックスになることができて私は本当に幸せでした。ここにいる豆粒の皆さんが豆柴の大群に出会ってよかった、一緒の時を過ごしてよかったって思える景色を、豆柴の大群はこれから届けていきます」と語ると、舞台を去りオーディションメンバーが入れ替わりで登場。

 

最終6人の中から新メンバーとしてレオナとモモカの2名が合格します。

 

2023年2月にお披露目が決定。

 

さらに新体制によるアルバムも発売が決定しました。

 

そして「水曜日のダウンタウン」企画でクロちゃんの恋人オーディション兼新アイドルグループメンバーオーディションを開催。

 

新グループ「都内某所」としてミナ、ミク、リチの3人がデビューを果たしますが、リチがクロちゃんと恋人になる展開となり脱退します。

 

デビュー前にすでに脱退が決定していた異例のケース。

 

この様な展開もWACKらしいと言えるでしょう。

 

 

加入後即脱退したアイドルの理由とは?

 

そしてアイドルグループに加入後、即脱退という事態が起きたアイドルもいます。

 

 

「ネコプラpixx.」に新メンバーとして加入した天海りんが1週間で脱退。

 

2022年12月17日に加入したものの、12月23日に公式ツイッターで「自身が活動を続けることが困難である為、相談を重ねた上 本人の意思を尊重し早期での活動終了という結論に至りました。1週間という短い期間でしたが応援頂きありがとうございました」と発表します。

 

脱退の理由に関して天海りんは「アイドルという仕事の大変さを目の当たりにして、私には続けることができませんでした。」とツイッターでコメント。

 

あまりの早さに、ファンも驚きを隠せませんでした。