ラストアイドルが解散発表!秋元康プロデュースアイドルはなぜ終わったのか?

ラストアイドルが解散発表!秋元康プロデュースアイドルはなぜ終わったのか?

 

秋元康プロデュースのアイドルグループ「ラストアイドル」が2022年5月末をもって解散が決定しました。

 

コロナ禍によって翻弄された活動に終止符が。

 

ラストアイドルのこれまでの功績を紹介していきます。

 

 

ラストアイドルが解散!4年半の歴史に幕を下ろすことに!

 

ラストアイドルは、2022年5月31日をもって活動を終了することが発表されました。

 

2022年3月9日に発表された解散決定の報告にはメジャーデビューから4周年を迎えられた事に対する感謝の言葉と共にコロナ禍によって思うように活動できなかった事が解散理由とのこと。

 

「それぞれのメンバーの将来やこの先のグループの未来などを総合的に判断して」解散に至りました。

 

秋元康がオーディション番組「ラストアイドル」を通じて新しいアイドルグループのプロデュースを目的にメンバーの募集を開始したことがきっかけ。

 

デビュー直前まで初期メンバーが入れ替わる様は、新しいアイドルの形を提言していました。

 

審査員を、元AKB48の指原莉乃が務めるなど視聴者目線で楽しめる企画も。

 

2018年には「ラスアイ、よろしく!」に番組名を変更してバラエティ番組として進化しました。

 

2019年4月17日発売の6thシングル「大人サバイバー」がグループ初のオリコンウィークリーランキング1位を獲得。

 

2020年には「殺陣」を取り入れた楽曲を発表するなど、それまでのアイドルでは考えつかなかった企画を取り入れ注目を集めます。

 

しかしこの頃から、新型コロナウィルスの感染拡大によるライブの中止や延期が相次ぎ、思うような活動ができない様に。

 

2021年になると霜降り明星とのコラボで音楽番組に出演するなどしますが、2022年になり解散を発表します。

 

コロナ禍でなければ、もっと大きく成長したグループ。

 

惜しまれながらの解散には、様々な思いがあります。

 

 

ラストアイドルのメンバーや元メンバーは?現在の心境は?

 

ラストアイドルには、最大でアンダーもファミリーに加わった時には、52名体制と大所帯になったこともあります。

 

メンバーの中には、大きく飛躍したアイドルも。

 

ラストアイドルが発表した11作のシングルのうち、デビューシングル「バンドワゴン」をはじめ計7作でセンターを務めた阿部菜々実は「絶対的センター」と呼ばれ、グループの顔的な存在となりました。

 

元々、3歳の頃から芸能活動をしていて「いちごレッキス」などアイドル活動をしていた阿部菜々実はラストアイドルに加入し2019年1月には映画「がっこうぐらし!」で主演を務める程に。

 

2020年には広報やまがたの表紙に選ばれ、故郷に錦を飾っていました。

 

阿部菜々実はラストアイドルの解散を報告する際に「申し訳ない気持ちでいっぱいです。」とSNSを通じてコメント。

 

さらに「私自身も実感が無く、今の気持ちをどう伝えればいいのかわかりません。」としつつも「こまで続けて来れたのは紛れもなく、ファンの皆さんのおかげです。」と感謝の気持ちを綴っています。

 

2022年1月には個人YouTubeチャンネルを開設。

今後はソロでの活動がメインになりそうです。

 

ラストアイドルのオーディションには、現在バラエティ番組で活躍している王林やライムベリーの元メンバー木村美咲なども参加。

 

アイドルファンが注目せざるを得ないオーディション内容には、いつもハラハラさせられていました。

 

 

ラストアイドルはなぜ解散したのか?今後の予定は?

 

ラストアイドルの解散には、コロナ禍が大きく影響しています。

 

8thシングル「愛を知る」を発売するタイミングで、感染拡大し予定されていたリリースイベント、グループ撮影会、個別撮影会、個別握手会、プレミアムライブといったイベントが中止に

 

その後は個別生電話会、個別オンライントーク会などリアルイベントでは無くなったものの、様々な企画らで対処してきました。

 

しかしリアルライブが決定したタイミングで感染が再拡大し、開催直前で無観客や中止・延期となるケースが続出。

 

思う様に活動できない状況が続いていました。

 

そして2022年3月に解散を発表。

 

3月25日には冠番組「ラスアイ、よろしく!」が最終回を迎えます。

 

そして4月27日には1stアルバムとしてこれまでの集大成のアルバムが発売。

 

5月31日にメンバー全員出演によるコンサートを開催が決定し、有終の美を飾ります。

 

コロナ禍を駆け抜けたラストアイドル。

 

彼女らの最後の勇姿を見届けるラストチャンスはもう間もなくです。